志のある視線(松陽高校美術科の生徒さんたち)

今日のお仕事はこんな美しい像のある学校で。

鹿児島県の公立高校で唯一、美術科のある高校です。

美術専攻を志望して、難関を突破して来た高校一年生から三年生までの各学年の生徒さんたちの授業でモデルをさせていただきました。

素晴らしい彫塑家で楽しい友人でもある田原迫華先生からご依頼をいただいてのお仕事でした。

生徒さんたちはシンプルな心棒をすでに組んであり、その上にぐんぐんと粘土を付けていきます。

「モデルを観察するのを8割、粘土を見るのを2割。」と先生が生徒さんに声をかけ、彼らが隈なく見つめる瞳に気圧されそうになりながらも、その熱意に自分も応えたく、役割を全うさせていただけたかと思います。

なによりも若く真剣な視線に囲まれて、自分自身も気が満ちる日となりました。

再来週までにあと3回、おうかがいするのが楽しみです。

 

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