駆けつけ一番、エッセンシャルオイルを抽出後のほかほかな地杉チップを触らせていただきました。
良い香りと温かい木片を触ると温泉のようです。
工房内で優子さんが、抽出したてのオイルと寝かしたオイルを見比べさせてくださいました。
こぽこぽと美しい油滴が舞います。いくらでも見ていられそうです。
工程で使用する水は全て白谷雲水峡を源とする湧き水なのだそうです。
抽出風景を見学し、翌日に完了作業を見せていただくこととし、
優子さんが関連施設の現在は休業中の『s.p.aKioku』(スパ キオク)へ連れていってくださいました。
周辺には香りの良い草木が自生しています。
施設の建築の際に、出来るだけ周辺の植生を変えないように、そこにある木はそのまま、
何か別のものを持って来て植えるということをせずに作ったそうです。
2つの小さな渓流が交わる洲の様になっている場所だそうです。
サラウンディングで水のさらさら流れる音が聴こえます。
建物の裏手には、建築時に伐採した木を残しており、寒い時期の薪として使っているそうです。
「循環」ですね。
身も心も洗われて、『s.p.aKioku』さんを後にしました。
そして次の目的地へ!
【第1日目】その3〜海中温泉荘とは!
madoka